ゴゴスマ (ニュース)
転売目的でミャクミャクグッズなどを万引きしたとして撮り鉄仲間の男2人が逮捕された。2人はすでに逮捕されている大学生3人と撮り鉄仲間で東京駅から乗車券がないまま新幹線に乗車。新神戸駅まで行くと改札を何らかの方法ですり抜け不正乗車で万博会場に来たとみられる。さらにこの撮り鉄万引き集団が犯行に及んだ日は「黒ミャクミャク」など高額転売が見込める人気商品の再販日だった。取り調べに対し2人は容疑を認めてて、警察はもう1人いるとみられる共犯者の行方を追っている。5人のうち一部は万博会場に入る際、12~17歳を対象にした中人チケットを使っていた。アディーレ法律事務所・正木裕美は「すごく悪質だし他の撮り鉄に対して迷惑」などとスタジオでコメント。万博会場で窃盗したとして逮捕されたグループは6人目が逮捕された。
大阪・関西万博のパビリオン「バルト館」では開幕初日から入口近くのカウンターでバスト館のキャラクター「バラビちゃん」とミャクミャクのぬいぐるみが1体ずつ来場者をお出迎えしていた。ところが5月13日ごろミャクミャクが紛失。防犯カメラを確認すると2人組が手に取ってカバンに入れる様子が。5月16日、駐日リトアニア大使が防犯カメラの映像とともに「ミャクミャクは突然消えてしまいました」とSNSに投稿。被害届は出さなかった。すると次の日、1人の女性が「日本でこんなことが起きてごめんなさい」とスタッフにミャクミャクのぬいぐるみを手渡したという。その後も続々とミャクミャクが届けられることに。その数200体以上。駐日リトアニア大使はXで「私は日本に長くかかわっているのであまり驚くことはないが今回はいろいろな面でびっくりした」と投稿。保管できないほどの数になったため大阪母子医療センターに寄贈した。河合郁人は「日本の良さが他の国の方たちにも伝わることは嬉しい」などとスタジオでコメント。