大下容子ワイド!スクランブル (トップニュース)
自民党と日本維新の会は昨日1回目となる政策協議を行い、各党トップと幹事長・政調会長らが出席した。日本維新の会によると自民党からは高市氏の総理大臣指名と維新議員が入閣するフルスペック連立への要請があったといい、維新側はガソリン暫定税率の廃止や食料品消費税の2年間ゼロ、企業団体献金廃止などの12政策項目の実現を要求した。両党は基本政策の方向性では一致しているものの特に企業団体献金廃止を巡っては自民党が透明性を高めて存続することを主張してる一方で、維新側は廃止を主張するなど意見が正反対となっているため両党がどこまで歩み寄れるかが焦点となっている。また維新の吉村代表は昨日出演した報道ステーションで企業団体献金に加えて国会議員の定数削減を主張し、中でも国会議員の定数削減はこの秋召集の臨時国会で実現するべきだと強調した。今日は自民党と維新の政策協議と立憲民主党と公明党の党首会談が予定されていて、来週21日には臨時国会が召集されて総理指名選挙が行われると見られている。27日からはアメリカのトランプ大統領が来日する予定で、並行してASEAN首脳会議もあるなど重要外交日程が10月末にかけて目白押しとなっている。