イット! (ニュース)
記録的な高騰が続いていたキャベツの価格が下落。ピーク時の4分の1まで下がった。トンカツの迷惑約といえばキャベツの千切り。かつ吉ではキャベツが無料となっている。お客さんも大歓迎のサービスとなっている。今年1月には1玉1000円を超える店が出るなど、主な産地での天候不順などの影響で記録的な高騰が続いていたキャベツ。多い日で1日30玉のキャベツを使うというかつ吉でもキャベツのおかわり無料については苦労したというが、かつ吉水道橋店の店長は「気がついたらこんな一気に下がってうれしい」など話す。きのう農林水産省が発表した。主な野菜の平均価格でキャベツは1キロあたり311円、去年11月以来20週ぶりに平年の2倍を下回った。キャベツの一大産地愛知県豊橋市の畑では大きなキャベツが次々と収穫されていた。1月中旬に1玉約800円で販売していた愛知県瀬戸市のスーパー「新鮮市場いせや」。きのうは税込214円で販売されていた。新鮮市場いせやの社長は「1月に入って雨が降って、3月になって暖かい日が多かった。入荷量が増えた。今は値段が安定して安くなっている」などコメント。