グッド!モーニング (ニュース)
きのう衆院農水委で立憲民主党・野田代表は「適正価格か」と追求し、小泉農水相は「2000円が生産者の方にとって適正ではないが、今回古い備蓄米を卸す価格としては適正」と述べた。日本維新の会・前原共同代表は「下げる目的で備蓄米を2000円にする。ちゃんと下がった形で米価は一元化されるか」、小泉農水相は「ブランド米、古米、古古米、古古古米、同じ価値があるものではない」と述べた。これまでの随意契約は大手小売が対象。一昨日夜、22年産への申し込み殺到したとして全ての受付を一時停止。61社から申し込みがあり22年産米売り渡し予定の20万トンを超えた。残った2021年産の米約10万トンは中小スーパー、米穀店対象に明日にも受付を開始する。価格については小泉農水相は「5キロ1800円程度」と述べ、古古古米の新たな申込み方法について「街のコメ店と中小スーパー別枠で設定する方向で調整」「あす夕方説明会を開催」と話した。国民民主党・玉木代表は今年度産の銘柄米の価格はどこまで下がるのか問いただし、「動物の餌になるような」と表現した。小泉農水相は「事実としてはそうだとしても、今取り組んでいるときに私としてはちょっと残念という印象」と述べた。