ノンストップ! ノンストップ!サミット
中々勉強に取り掛からない子どもへの魔法の言葉は「とりあえず漢字の1画目だけ書いてみようか」。親野智可等氏は「とりかかりのハードルを下げることが大切。これで軽くスイッチが入る。上手にサポートするというのが大事」と話す。三木哲男は「ビジネスも同じ。三日坊主という言葉があるが、三日目勝つと四日目も勝つというのはある」と話した。また日常生活で学習能力を上げる工夫があり、スマホをわたして計算してもらう、子供が知らない言葉もどんどん使うなどがよいという。三木は「赤ちゃんが言葉を覚えていくのは知らない言葉ですごく興味を持つ。ひとつの言葉を覚えると他の言葉を類推して覚えていく。想像力が養われてとても大切」などと話した。親野氏は「赤ちゃんにはぶーぶなど喃語が良い。その方が言語獲得が上がっていく。徐々にステップアップしていくほうがよい」と話した。
モノを管理する能力を身につけるために「片付けてほしいと願う親」と「片付けない子供」の間には大きな溝がある。片付けは子供が今できる範囲でやらせてみて、できない部分は親がフォローすることが大切だという。親野智可等氏は「子供の資質は色々で育て方によって決まらない。時には全部やってあげてもいいと思う」と話す。親野氏は“片付けのゲーム化”、“片付けてスッキリした状態の部屋の写真を貼っておく”などするとよいと提案している。