新日本紀行 魚河岸ぐらし~東京・築地~(いまを訪ねて)

2025年6月15日放送 13:39 - 13:48 NHK総合
首都圏いちオシ! 4Kでよみがえるあの番組

新日本紀行から半世紀。築地市場は2018年に、豊洲に移転した。大都会の台所となった豊洲市場。毎日1300tの魚介類を取り扱う世界最大級の市場。設備によって魚の鮮度を保てる。番組が放送された当時、1300を数えた仲卸業者は、豊洲では3分の1になった。新日本紀行はまぐろの仲卸業者の寶井さんの店を取材。創業400年になる。兄弟2人が老舗の技を受け継ぐ。長男の悠喜さんは父のきよしさんが13年前に亡くなったあと、社長としてのれんを守っている。21代目であり、責任は重大だと悠喜さんはいう。信用を重ねていくしかないとのこと。雅善さんが生マグロの目利きの技を継いだ。20代の頃からセリに参加。マグロを見る目を養ってきた。ほしいと思ったら必ずとりにいくとのこと。大間のクロマグロを競り落とし、解体。刃渡り40センチもある包丁で切り分ける。多い日には50本をさばく。10年かけて身につけた職人の技だ。中国と取引を行うバイヤーは、雅善さんを信用している。海外との取引は父きよしさんの夢。兄弟はアジア各国の業者と交渉を重ね出荷ルートを開拓した。海外向けのマグロが店の4割になった。早朝に送り出したマグロは香港やシンガポールにその日のうちに届く。築地市場の跡地は、現在、利用計画が検討されている。築地場外市場は、460の店が軒を連ね、賑わいを見せている。一般客も魚介類を気軽に買うことができる。100年以上続く仲卸店。5代目の門井直也さん。毎日、豊洲市場から魚を仕入れる。確かな目利きと豊富な知識が客を引き付けてきた。寿司職人やイタリアンのシェフなど多くのプロから信頼されている。豊洲に引けを取らないくらい人は来ているという。明治40年創業の鶏肉店。4代目の鈴木昌樹さん。コロナ禍に立ち向かってきた。場内のことを考えているという。豊洲と築地。魚河岸の心意気は今も変わらない。


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