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中国・北京を訪問中の自民・公明の幹事長らと中国共産党による政党間交流が今日約7年ぶりに再開する。この政党間交流は日中間の懸案事項について政府以外にも議員間でも意見を交わす貴重な場として知られていて、これまでは自民党の二階俊博元幹事長が先頭に立って協議を行ってきた。ただ二階元幹事長が去年政界を引退したことを踏まえ、今回の交流再開は中国とのパイプ役を長年務めてきた二階元幹事長の後継づくりの狙いもあるとの指摘がされている。一方中国側としてはトランプ政権発足を念頭に日中関係を安定させておきたいという思惑があり、今回の交流再開に至ったとみられている。今回の訪問では中国共産党No.4の王滬寧常務委員や王毅外相との会談も調整されていて、戦略的互恵関係の確認や北朝鮮の核ミサイル問題などについて議論するとみられている。