ワールド極限ミステリー (ワールド極限ミステリー)
伊沢拓司が今も残るあさま山荘に潜入。山荘下からの攻略は困難を極めた。犯人たちは屋根裏部屋に銃眼を開けて警察を狙っていた。いちょうの間は警察と犯人の激しい攻防が繰り広げられた。
発砲を禁じられていた警察は山荘攻略の次なる手を探っていた。極寒の外は氷点下15℃で警官たちは過酷な状況で監視にあたった。警官たちがカップヌードルを食べる様子が繰り返し日本中に放送されたことで大ヒットした。警察はテレビを通じて動きが知られないようあさま山荘の電気を止めた。さらに心理学の専門家のアドバイスをもとに擬音で犯人を眠らせないなどの作戦を決行。人質の代わりを希望した民間人が警備の隙をついて山荘に近づき犯人に銃撃され息を引き取った。警察は強行突入の準備を進め大量の土のうを用意。
最大の問題点は山荘の構造にあった。警備局付警務局監察官・佐々氏は鉄球作戦を提案。鉄球クレーンの操作依頼を引き受けたのが重機運搬会社の白田組。
鉄球クレーンを操縦した白田五郎さんは鉄球を操る技を活かせるなら断る理由はなかったという。玄関周辺の壁を打ち壊すことになったが、正確ば場所へ正しく鉄球をぶつけなければ山荘が谷底に落ちる危険もあった。クレーン車は防弾用鉄板などで補強した。
事件発生10日目、大勢の警察があさま山荘を包囲する中鉄球作戦が実行された。作戦当日になっても警察庁長官からの銃の使用許可は下りなかった。