列島ニュース (鳥取局 昼のニュース)
鳥取・米子市で日台観光サミットが開催された。日台観光サミットは2008年から日本と台湾で交互に開催され、今年は米子空港と台湾・台北を結ぶ直行便の運航が昨日始まったことに合わせて鳥取で初めて開かれている。会議には双方の観光や自治体の関係者など約200人が出席し、始めに平井知事が挨拶した。この後日本側からは、去年の台湾からの旅行者数は過去最多の600万人余で韓国・中国に次ぐ多さだったことが報告された。一方の台湾側からは、去年日本から台湾を訪れたのは130万人余で、コロナ禍前の2019年と比べ6割程度にとどまっていることや、台湾を訪れる旅行者は12月・3月に集中し夏場は少ないといったことが報告された。台湾の関係者は明日まで県内の観光地を視察する予定。