日本一奪還へ ヤクルトキャンプ

2025年2月28日放送 6:14 - 6:20 日本テレビ
ZIP! SPORTS

プロ野球開幕まで、きょうでちょうどあと1か月。金曜ZIP!が沖縄の地で春季キャンプの魅力に迫るスペシャル企画は、きょうで最終回。最終回のきょうは、沖縄県浦添市で行われている東京ヤクルトスワローズの春季キャンプを取材。“ファンの願いが叶う”というヤクルト・春季キャンプの人気スポット「つば九郎神社」から取材開始。春季キャンプは選手とファンの距離がかなり近いこともあり“推し活”も盛んで、「山田選手と一緒に写真を撮れた」「つば九郎のグッズを買った」など、思い思いの“推し活”も春季キャンプの良さ。そんななかキャンプ2日目、大勢のスワローズファンが集結する場所に、つば九郎が車の後ろに乗って登場した。つば九郎と言えば、試合中に宙に投げたヘルメットをかぶれるか挑戦する「空中くるりんぱチャレンジ」が神宮球場の名物。春季キャンプでは、つば九郎のキャンプならではの特別イベントとして、つば九郎のサイン会が行われた。つば九郎の合言葉は“笑顔でいっぱい”と言う意味の「えみふる(笑みFull)」で、愛嬌たっぷりの姿や時折出る特別な“フリップ芸”でファンや選手を笑顔にしてきた。つば九郎は、1994年の初登場から30年以上にわたって愛され続けるヤクルトスワローズの象徴。グラウンドでは選手たちが猛練習。選手たちは、2年連続リーグ5位からの逆襲に燃えている。リリーフピッチャーの柱として気迫あふれる投球を見せ、プレー以外でもチームを鼓舞するムードメーカーの田口麗斗投手に話を聞いた。田口投手は「いろんな方々には『投手が弱い』と言われてきているので、イメージを払拭する覚悟を持って投手陣もみんな頑張っています」と語った。ヤクルトスワローズは去年、チーム防御率がリーグ最下位と、“投手力のアップ”がチームの浮上には欠かせないポイント。田口投手はおととし、試合の最後を任される“守護神”としてチームを支えたが、去年は満足のいくパフォーマンスができず、今シーズンは「捲土重来(味わった悔しさは忘れない、再び巻き返す)」をスローガンとして決意を新たにしている。田口投手は「僕自身はもう一度、抑えに戻れるようにというよりも“奪いにいく”という覚悟で、ライバル心むき出しでやっていきたい。元気よくフル活動していきたい」。と語った。ヤクルトスワローズの“野手のキーマン”長岡秀樹選手は「今シーズンはリーグ優勝・日本一を目指して頑張りますので、ご声援よろしくお願いいたします」と決意を語った。去年、バッティングではリーグ最多安打に輝くなど急成長した千葉県出身の長岡選手だが、バッティングだけではなくショートの守備もスゴイ。セカンドとショートで二遊間のコンビを組むキャプテン・山田哲人選手は、長岡選手の魅力について「彼(長岡選手)は守備が一番。ショートゴロが飛ぶと、すごく安心した気持ちになる。」と話す。3年前には21歳の若さで“守備の名手”に贈られるゴールデングラブ賞を受賞した長岡選手は、4年ぶりの日本一へさらなる飛躍を目指す。長岡選手は「一番は守備率10割(エラーゼロ)。(ショートでは)まだ誰も達成したことがない記録ですし、現役である以上は毎年、目指していかないといけない。もっともっと活躍して絶対的なレギュラーになれるように頑張りたい。」などと語った。


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