ヒルナンデス! 男だらけの修学旅行in松島
松島は名物が牡蠣となっていて、「蔵王ミルクのカキフライミニソフトクリーム」というユニークな看板も見られた。その先を進んでいくと赤ピーマンという懐かしさのあふれる建物が。オランダ生まれのスーパーフライドポテトという看板も見られ「ラスポテト」はオランダ生まれの機材を使ってジャガイモを粉状にしたものとなっていて、日本では1970年代に愛された懐かしの味となっている。ちなみに生クリームサンドは幼少期のパンサー・尾形貴弘が好きだったという。続いて向かったのは海鮮食堂二八屋で浜焼きの店となっているが、熟成三年牡蠣の天ぷらも看板には見られた。3年かけて育てたことで大ぶりであり濃厚な味わいの牡蠣の「牡蠣の天ぷら」は抹茶塩で頂くと甘みが広がっていく。牡蠣を天ぷらにして食べるのが珍しい背景には、水分が多い牡蠣を揚げるのは水分とうま味が抜けやすいことで技量がいることが背景にあるとされる。
こけしは江戸末期に東北地方の温泉地の土産品として生まれたとされ、松島直秀こけし製造元 二八屋物産店では絵付け体験に挑戦することもできる。若い世代からも人気で宮城を舞台とした「ハイキュー!!」の月島くんのこけし作りを楽しむファンの姿も見られた。こけしの名前の由来は江戸時代の子供の髪型をけし坊主と呼び姿がけし坊主に似ていたことでこけしと命名されたなどの説がある。さらに松島海岸駅前へ進んでいくと、トンネルのような洞窟のようなものが見られたが、ここはかつて子供が大好きだった施設の名残りだという。