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昨日から決勝トーナメントが始まり、前回王者のイタリアがベスト16で姿を消すなど波乱が起きているヨーロッパサッカー。ワールドカップアジア2次予選で6戦全勝。最終予選の組み合わせも決定したサッカー日本代表。2次予選では背番号10番を背負い3ゴールをあげた堂安律。ドイツ・フライブルクではキャリアハイの7ゴールをあげた。つかの間のシーズンオフには新スパイクの発表イベントに出席。今回W杯ベスト8へのカギについて単独インタビューを行った。ヨーロッパと日本のサッカーの差や違いについて堂安は日本は「しっかりとボールを保持している時間が長いプレーが多い。ヨーロッパだと一番速くゴールに攻めるのがいいプレーとされているので違った競技にみえるのかなと思う。」などと話した。日本は細かくパスを繋いで長くボールを持ち、ゴールのチャンスを伺うポゼッションサッカー。ヨーロッパの主流はゴールまで最短距離で攻める縦に速いサッカー。ヨーロッパで重視されているのは少ないパスで最前線へボールを運びゴールを狙うプレー。日本代表はどういうサッカーを目指すべきなのかについて堂安は「日本代表は頭がいいので臨機応変に対応できるところはヨーロッパにはない日本人の良さだと思っていて。相手の戦術や相手のプレースタイルに合わせて変えていけると思う」などとコメント。現在選手のほとんどがヨーロッパのクラブでプレーしている日本代表。日本サッカーの特性とヨーロッパでの経験を柔軟に取り入れていくことがベスト8への鍵。