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憲法記念日のきょう、日本国憲法は施行から79年を迎えた。与党側は改正の実現に向けて緊急事態条項の創設など具体的な検討を加速させたい考えだが、野党の間では賛否が分かれていて国会での議論が活発になる見通し。憲法改正をめぐって高市首相は、来年の自民党大会までに改正の発議にめどをつけたいと強い意欲を示している。衆議院憲法審査会では自民党、日本維新の会が大規模災害などへの対応を盛り込んだ緊急事態条項を創設すべきと主張していることを受けて、今月中旬までに衆院事務局が条項のイメージ案を作成し、討議を進めていくことになっている。緊急事態条項については国民民主党やチームみらいが賛成や理解を示している。参政党は緊急事態への対応にとどまらず憲法を一からつくり直すべきと主張。中道改革連合は、いまの憲法で規定されている参院の緊急集会のあり方なども考慮すべきだと指摘。共産党は改憲そのものに反対。参議院憲法審査会では選挙区で導入されている合区の解消が論点となっていて、与党は野党側の理解が得やすいテーマだとして、検討を加速させたい考え。野党内では、発議に向けて条文化を急ぐべき、選挙制度を変えることで解消すべきなどの意見もある。
