フレンズオンアイス フレンズオンアイス2025
厳しい戦いの中、日本をけん引するのが鍵山優真。2021年に羽生結弦・宇野昌磨に続きオリンピック初出場を決めると、迎えた北京五輪では銀メダルに輝いた。その鍵山優真を荒川静香も絶賛していた。実は鍵山優真のコーチは父・鍵山正和コーチでオリンピックに2大会連続で出場した元フィギュアスケーターで日本選手で初めて4回転ジャンプに挑んだ4回転のパイオニアであった。鍵山優真のジャンプは父譲りであり、ミラノで悲願の金メダルを掴むためより高難度の4回転フリップを組み込むことを選択した。そしてもう1つさらなる進化を求めて北京五輪後に新たなコーチを招いていた。美しいスケーティングとソチで銅メダルを獲得したカロリーナ・コストナーで狙いは表現力向上であった、父譲りのジャンプとコストナー直伝の表現力を武器にミラノで金メダルを目指す。