Nスタ (ニュース)
日産が2027年度の実用化を目指す「自動運転乗り合いサービス」を公開。緊急時に備え保安要員が同乗しているが、将来的には完全無人を目指す。内田誠社長のコメント。クルマのスマホ化が喫緊の課題。クルマではなくソフトウェアを売る時代。ソフトウェアの更新で機能をアップデートできる車=SDVのニーズが高まっている。イーロン・マスク率いるテスラやGoogle親会社・アルファベットなどIT企業が世界をリード。中国でも完全無人タクシーがすでに実用化。中国・無人タクシー「アポロゴー」はIT大手「Baidu」が手がける。創業10年の新興EVメーカー・シャオペンは「我々は自動車メーカーではなくテック企業」と定義、従業員1万3000人のうち約4割が研究開発スタッフ。傘下の会社では空飛ぶクルマも開発中(提供:XPENG AEROHT)。2026年前半の納品を目指しすでに工場建設を開始。中国・BYDは自動運転の領域でIT大手「ファーウェイ」と協業。日産とホンダの歴史的統合はわずか1か月で白紙に。日産はあす取締役会を開催し内田社長や後任について議論する。