グッド!モーニング (ニュース)
昨日、石破総理は与野党の党首会談を行いアメリカとの関税交渉で合意に至ったことを報告した。およそ1時間10分の会談で関税率が25%から15%に引き下げられた成果を強調した一方で会談後、野党側が一斉に批判した。合意に至ったはずの交渉の中身が日米で一致しない点がいくつもあった。適用時期について、アメリカ側は時期を明かしていないが日本側は相互関税は8月1日からだと明言。防衛装備品の購入についてもアメリカ側は年数十億ドルの追加購入だと金額に触れているが日本側は踏み込んでいない。更に農産物の購入についてもアメリカ側が80億ドルと明らかにしたが、日本側は決まっていないと説明している。