Nスタ 気になる!3コマニュース
先週末に大幅下落した日経平均株価は今日も記録的な下げ幅になった。今年の1月新NISAがスタートし、順調に株価は上がり、4万円台をキープ。7月11日には史上最高値となる4万2224円をつけた。しかしそこから下がり、今日には過去最大の下げ幅となり、終値は3万1458円となった。株価暴落の背景には米国の失業率を示す経済指標が発表され、景気後退への懸念が広まったことがある。米国の失業率は4.3%だった。もう一つの背景として「日銀の利上げ」がある。利上げにより円高が急激に進み、輸出関連株などが大幅に下がり、株価急落の大きな要因となったという。新NISAが大丈夫かについて坂口氏は「そもそもNISAは長期型投資。過去、長期的に見ても市場は右肩上がり。個人の判断にはなるが、売却を急がず長い目で見たほうがいい」などとした。今後物価が下がるかもしれない。日本は食料自給率が38%で、62%を輸入に頼っている。円安だと輸入コストが嵩むので物価は上がるが、逆に円高となれば輸入コストが下がるので物価が落ち着いていく可能性があるという。