春香る いちご街道 神奈川 海老名

2024年4月10日放送 14:36 - 14:44 NHK総合
列島ニュース 列島ぶらり旅

人口14万人のベッドタウン・神奈川県海老名市。有馬地区では、15軒の農家がいちごを栽培している。90年続くいちご農家の3代目・武井さん。今シーズン初めて栽培に挑戦しているのが、福羽苺という品種だ。明治35年に、日本で初めて誕生した特産品種だ。いま人気の品種の元となっている。海老名は、昭和初期、福羽苺をいち早く取り入れ、一大産地となった。武井さんが地元向けに開いている食育教室ではこの日、いちごの食べ比べをテーマとし、初めて、福羽苺を食べてもらった。武井さんは、福羽苺を海老名のいちごとして、地域に根付かせていきたいと考えている。
シャンプーやボディーオイルなど、いちごの果汁を使った商品を開発している化粧品工場もある。形が不揃いであることなどから出荷できなかったいちごを使っている。いちご街道で、観光農園を営む宮内さんは、9種類のいちご狩りが楽しめるハウスを三世代で切り盛りしている。宮内さんは、観光農園を盛り上げようと、コーヒー店を営む加藤さんとともに、いちごとコーヒーを組み合わせた商品を開発している。コーヒーの生豆をいちごに1週間浸し、いちご風味のコーヒーを作ろうとしたが、フルーティーな香りはするものの、いちご味にはならなかった。市内の酒蔵の蔵人である犬塚さんから、いちごを漬けた焼酎に、コーヒー豆を浸すことを提案された。出来上がったコーヒーは、いちごの酸味や香りが出ていた。


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