昭和スタイルの商売人 創業78年“懐かし総菜”

2024年6月5日放送 18:18 - 18:26 日本テレビ
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東京・葛飾区、京成立石駅の南口。戦後まもないころに誕生した立石仲見世商店街。昭和の時代から続く店が何軒もあり長年、街の台所として親しまれている。40店ほどあるレトロな商店街にある昭和21年創業の「鈴屋食品」。店頭には干物や漬物など100種類ほどの食料品が並んでいる。年配の人には懐かしい昭和スタイルが満載。お総菜は20種類以上。量り売りは100グラム単位。店員さんが計るとピッタリ100gだった。人気のきんぴらごぼうや煮たらこなど4品をいただいた。会計方法も昔ながらでザルがレジ代わり。不便と言われようが現金しか使えない。店主は2代目の長谷幸太郎さんと妻の道子さん。店は戦後、父の粂次郎さんが乾物店として創業。時代とともに総菜店へと変わった。昭和30年代は電気冷蔵庫が普及していないころ。むだなく必要な分だけを買える量り売りは一般的だった。夫婦の出会いは56年前。お見合い結婚だったそうですが好みのタイプじゃなかったという。幸太郎さんは山本富士子がタイプだったが今では妻は山本富士子以上だと話した。午前8時、総菜作り。調理は道子さんの仕事。きんぴらごぼうはザラメ・しょうゆ・唐辛子・塩などを使う。味を受け継いで40年、どの総菜も真心込めて作っている。両親を支えるのは長女の直美さんと三女・明美さん。もう1人の助っ人が孫の桃果さんで大学に通いながら手伝っている。あずきのマス売りや1本売りのとろこてんも。専門店から仕入れているという名物で買うとその場で天突きという道具に入れて突いてくれる。酢醤油でどうぞ。店主は「やってくれっていうお客さんに喜ばれる店が私らの誇り」と話した。これからも家族の絆で守り続けます。


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