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JR宇都宮駅前できのう、参院選の台風の目となりつつある参政党・神谷代表が演説を行った。SNSを中心に支持の拡大を狙う。自民党総裁・石破総理に変わり小泉進次郎農水大臣は小林鷹之元経済安保大臣が各地で応援演説を行った。公明党・山口元代表は知名度を活かし応援演説。国民民主党・玉木代表は都内の商店街を練り歩いた。立憲民主党・野田代表は九州の5つの県で演説。九州は3年前の参院選で自民党に全敗した地域。候補者が乱立する複数人区では日本維新の会・吉村代表が演説を行った。このほか共産党・れいわ新選組・社民党・日本保守党も複数人区を中心に脚を運んで党勢拡大を目指す。「日本人ファースト」を掲げ都議会議員選挙で躍進した参政党の影響もあるのか、外国人政策を訴える政党も増えている。国民民主党は居住目的でない住宅取得に課税する空室税の導入検討を追加の公約に発表するなど、他政党も外国人に対する規制強化を訴える。日本維新の会は外国人に対する消費税免税制度の廃止を主張。一方、立憲民主党などは「多文化共生社会」を訴える。日本語や日本文化を面倒だと表現し、外国人の日本語取得に政府の負担も必要だとした石破総理の発言が物議を醸している。