めざまし8 得するウォッチング!
現在12歳にして“天才ジャズピアニスト”の古里愛さんは、「私の夢は、20歳までにグラミー賞を取ること」とコメント。その夢への第一歩として、古里愛さんは今年グラミー賞受賞者を100人以上輩出している米国の名門バークリー音楽大学に世界最年少の12歳で合格。中学も高校も飛び越え、どうやって世界の名門校に合格できたのか。そこには特別な才能だけではない血のにじむような努力があった。都内にすむ古里愛さんの自宅は、音楽Bar。両親ともにボーカリストで、音楽が身近な環境で育ったという。3歳でピアノを始めた古里愛さん。5歳の時にコンクールで優勝。才能がさらに開花したキッカケは、4年前に始まったコロナ禍。オンライン学習をしながらピアノを学べる国立音楽院で本格的にレッスンを受け、ピアノ漬けの日々を送りさらに腕を上げていった。大きな転機となったのが、小学5年の夏に音楽院の先生に勧められて参加した米国・バークリー音楽大学の体験入学。古里愛さんは一旦ピアノに費やしていた時間をすべてオンライン学習にあて、最短で高校卒業の資格を取る道に突き進んだ。およそ2年で必要な規定単位を全て取得し、米国の高校卒業の資格を得た。今年1月、ついに目指し続けたバークリー音楽大学を受験。オリジナル曲で試験に挑むと、審査員をうならせる腕前で見事合格。