- 出演者
- 古田新太 大倉忠義(SUPER EIGHT) 村上信五(SUPER EIGHT) 横山裕(SUPER EIGHT) 丸山隆平(SUPER EIGHT) 安田章大(SUPER EIGHT) 高橋茂雄(サバンナ) 本間昭光 影山優佳 川谷絵音 GRP KOHD
オープニング映像。
今回はプロが選ぶ令和のイントロ特集。
本間・KOHD・GRPが「昨年大ヒットしたあの曲」として「ライラック/Mrs.GREEN APPLE」を紹介。本間らは令和のイントロの傾向は2010年代後半からストリーミング再生が主流となりすぐに掴みがなければスキップされるため短いイントロが主流などと伝えた。本間は「2022年SNSで大バズリ 印象的なギターイントロ」として「Habit/SEKAI NO OWARI」を紹介。川谷は「シンプルなベースで成立する名イントロ」として「踊り子/Vaundy」を紹介。KOHDは「インパクト絶大!! スラップベースのリフ」として「KICK BACK/米津玄師」を紹介。GRPが「シンプルでも耳に残るギター 2020年リリースの大ヒット曲」として「ドライフラワー/優里」を紹介。
GRPは「イントロをより際立たせる“2段階イントロ”」として「第ゼロ感/10-FEET」を紹介し、本命イントロのギターリフを活かすためにシンセイントロが最初に来るようにしているなどと解説した。またGRPが2段階イントロの名曲として「新宝島/サカナクション」「マリーゴールド/あいみょん」を紹介。冒頭の謎の声に注目だとして「はいよろこんで/こっちのけんと」を紹介。
冒頭の謎の声に注目だとして「はいよろこんで/こっちのけんと」を紹介。GRPはイントロの謎の声は逆再生すると言葉になっているとして逆再生し、こっちのけんとと合作である「死ぬな!」でも歌詞をネットで考察してくれる人たちがいて、リスナーを楽しませる要素として演出したなどと語った。本間は「世界的なイントロの流行とは逆のアプローチ メロディーラインが際立つ」として「恋風邪にのせて/Vaundy」などを紹介。川谷は「考えるほどスゴい… 謎の変拍子イントロ」として「アポリア/ヨルシカ」を紹介。川谷はイントロが7/8拍子と8/8拍子を繰り返しており、この曲がエンディングになっているアニメ「チ。-地球の運動について」は天動説と地動説を巡る物語で、天動説では7つの惑星が動くとされ地動説では地球含めた8つの惑星が動くとし、それを表現しているのではと語った。
- キーワード
- Not Like UsPink Pony ClubVaundyこっちのけんとはいよろこんでアポリアグラミー賞ケンドリック・ラマーチ。-地球の運動について-チャペル・ローンヨルシカ恋風邪にのせて死ぬな!
川谷は考察が求められるのは業界人としてキツくはあるが、自分たちの楽曲でも考察要素を入れることがあり、「夜凪 feat.にしな/indigo la End」では掛け合いのようにモールス信号を取り入れたが誰もに気付かれずにいるなどと語った。また川谷はベースでイントロをつくることにハマっているとして「SLUMP/礼賛」「晩春/ゲスの極み乙女」を紹介。KOHDは「ギターの特性と可能性を存分に引き出した唯一無二のイントロ」として「ずうっといっしょ!/キタニタツヤ」を紹介。KOHDはギターの特性でもある開放弦を活用したテクニカルなイントロなどと実演しつつ伝えた。
本間は「中毒性を生み出す中華風イントロ」として「ちゅ、多様性。/ano」を紹介。GRPは「声がブラス(管楽器)に聴こえるマジック!?」として「感電/米津玄師」を紹介。KOHDは「イントロだけでヒゲダンのスター性とスケールを感じる曲」として「50%/Official髭男dism」を紹介。川谷は「全てが計算された美しい低音のイントロ」として「Cinderella/TOMOO」を紹介。
KOHDは「楽曲の第一印象を決定づける パーカッションで始まるイントロ」として「裸の心/あいみょん」を紹介。本間は「これはイントロ? 昨年大ヒットしたHIPHOP」として「チーム友達/千葉雄喜」を紹介。本間はイントロが短くきっかけに過ぎないが聴いた人全員がリズムに乗れてしまう何かがあるなどと伝えた。
EIGHT-JAMの次回予告。
「見取り図じゃん」の番組宣伝。