- 出演者
- 古田新太 大倉忠義(SUPER EIGHT) 村上信五(SUPER EIGHT) 横山裕(SUPER EIGHT) 丸山隆平(SUPER EIGHT) 安田章大(SUPER EIGHT) 水野良樹(いきものがかり) 山崎弘也(アンタッチャブル) 桑田佳祐(サザンオールスターズ) 足立梨花 片山敦夫 みの 曽我淳一
オープニング映像。
今回は桑田佳祐がサザンオールスターズを続ける理由とは?。
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- サザンオールスターズ桑田佳祐
サザンオールスターズの大きな魅力は桑田佳祐の歌声。声のトレーニングやケアについて桑田は、ケアは全くしておらず、歳とともに力を入れずに歌うことを心がけており、昔は1曲目から声を潰していたなどと語った。家入レオからの質問「ウォッカでうがいをしていたのは本当?」について桑田は、デタラメの都市伝説だがこういうのはいくら言っても言われ続けてしまうなどと伝えた。サザンの凄さは多くのプロが語る楽曲の幅広さにあり、J-POPを代表する名バラードやボブ・ディランを彷彿させる「ニッポンのヒール」などデビュー以来未だに挑戦的な姿勢で楽曲制作しているなどと紹介。サザンの楽曲の幅広さについて語られたアーティストたちのコメントを紹介。曲の幅広さは狙って作っているかについて桑田は、自分たちは主流・本流・王道にはなり得ないと思っており、 自分たちに出来ることとしてバリエーションを増やしてきたなどと明かした。
桑田は若手時代に事務所などが自分たちをテレビに出してみようとプッシュしてくれ、若さゆえに好き勝手なことをテレビ出演でやり、またやらされたりもしていたなどと打ち明けた。1978年に「勝手にシンドバッド」でデビューを果たしたサザンは「夜のヒットスタジオ」などの出演を通してお茶の間の人気者になった。桑田は大衆の皆が自分たちに与えてくれるイメージが大切で、そのイメージ通りに振る舞うことが重要だったなどと明かした。曽我らは桑田はオールジャンルに音楽を楽しんでいてインプット量がすごく、幾度となく桑田から音楽知識を教わっているなどと伝えた。
サザンの幅広さを感じる曲として「TSUNAMI」と「イエローマン 〜星の王子様〜」を紹介。「TSUNAMI」の前のシングル「イエローマン 〜星の王子様〜」について桑田は、当時はミリオン連発するCDが売れる時代であまり売れなかったことにスタッフにも当たってしまっていたがイエローマン事態は好きな楽曲で気持ち的に常温に落ち着かえせてくれ、落ち着いた後に作った「TSUNAMI」が売れたのは自分的にも嬉しく人生はわからないと感じたなどと明かした。
サザンオールスターズは16枚のオリジナルアルバムをリリースしている。みのはサザンは常に集中力かけることなく活動し、稲村ジェーン頃には更にゾーンに入ったかのような勢いがあったなどと語った。アルバム16作のキャリアでポイントになったところについて桑田は、「KAMAKURA」は一つの到達点であり、自分たちの得意で手癖に頼った音楽をやめ、メンバーたちがせめぎ合い飛び散る火花のような作品を目指して制作したなどと伝えた。みのが「ラテン調で盛り上がる!! 2000年リリース大ヒット曲」などとする「HOTEL PACIFIC」などを紹介。片山が「弾いていてものスゴく楽しい!! 1984年のヒット曲」とする「ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)」を紹介。NAOKIが「ピカソのように芸術的!! 三連のリズムが印象的な1曲」とする「HAIR」を紹介。
みのが「ラテン調で盛り上がる!! 2000年リリース大ヒット曲」などとする「HOTEL PACIFIC」などを紹介。片山が「弾いていてものスゴく楽しい!! 1984年のヒット曲」とする「ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)」を紹介。NAOKIが「ピカソのように芸術的!! 三連のリズムが印象的な1曲」とする「HAIR」を紹介。斎藤誠が「アドレナリンが放出される!! 2005年のシングル曲」として「BOHBO No.5」を紹介。家入レオ・Awich・本間昭光が「デビュー2年目 日本音楽史を代表する名バラード」とする「いとしのエリー」などを紹介。エロスの要素を取り入れた曲は何かの影響で制作したかについて桑田は、自分たちの世代はカラオケもない時代に下ネタの内容を歌詞にする歌「春歌」で遊んでおり何でもエロい歌詞に替え歌としていたため荒唐無稽なことをやってしまうなどと打ち明けた。
自身が好きなサザンの曲について桑田は「女神達への情歌(報道されないY型の彼方へ)」だとし、コーラスが当時ハマっていたビーチ・ボーイズの「ペット・サウンズ」の方向へ行ってみた楽曲などと明かした。今も新しい作品を作り続けるモチベーションについて桑田は、音楽のタイムマシーンに乗っていくと意外と青春時期に飛んでいき、行き着く先は自己愛などと伝えた。最新アルバムのタイトルに込められた想いについて桑田は、ファンやスタッフやメンバーをみていると「THANK YOU SO MUCH」だなと感じ、自分たちがやらせてもらっていることは軽い話ではないのだと語った。バンドが長く続く原動力になっているものについて桑田は、一つに原由子の存在が大きく、バンドのあの位置に女性がひとりいることで雰囲気を大事にしようという意識になり、一方で何度も解散したいと思ったこともあるが定期的にライブや新曲を作ることがメンバーの絆を更新していったし、メンバーひとりひとりの人間性が素晴らしかった結果などと打ち明けた。自身でサザンをどう定義し評価するかについて桑田は、学生バンドっぽいと未だに言われるなどと話し始めた。
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サザンオールスターズの軌跡を綴った本『いわゆる「サザン」について』では、未だにまともな音楽人として衆人に認知されていないとしている。自身でサザンをどう定義し評価するかについて桑田は重みやカリスマ性を維持するのは大変であり、自分たちにはそういった足枷がなかったのが逆に良かった気がするし、未だに学生バンドっぽいと言われることもありがたいことで、ここまでやれていることが色んな意味で全てだと語った。横山らは続けることが大切なのだと噛みしめることができたなどと伝えた。
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