最新 備蓄米2021年産“5キロ1800円”/論戦 野田代表「バナナのたたき売りじゃない」

2025年5月28日放送 14:56 - 15:12 TBS
ゴゴスマ (ニュース)

きのう午後9時ごろ、小泉進次郎農水大臣は「(備蓄米の申し込み状況が)現時点で約70社。今回の随意契約の大手小売り分は休止」と発言した。30日からは中小のスーパーやコメ店を対象に、2021年度のコメの「随意契約」を再開する。備蓄米は2022年産約20万トンが大手小売業者へ、2021年産約10万トンが中小のスーパーやコメ店へ。スムーズな販売、精米が課題になる。各企業は、ゼンショーHDは傘下のコメ卸会社の工場で精米、カインズは外部に委託し玄米のまま販売も検討、楽天グループはコメ卸売業者と連携し精米の準備を進める。全国の精米工場では、すでにこれまでの一般競争入札で放出された備蓄米の精米依頼が舞い込む。
番組は古いお米を美味しく食べる方法を五ツ星お米マイスター・西川信一さんに話を聞いた。古い米は水分量が少なく炊き上がりのツヤや粘りに欠ける。コツは、炊く前の浸水時間を長くする、炊くときに調味料を入れる、水分量が少ない米と相性がいい料理を。古舘さんは、今までが異常だったのでとりあえず下げたといういい意味のショック療法は、自民党の参院選対策でもあるため冷静に見ておかないといけない点もあると指摘し、増反にするために政治家がものすごく苦労する時代に入ったと述べた。清原は、立憲民主党・野田代表が「バナナのたたき売りじゃない」と生産者側に立った発言をしたが、参院選で農業関連者の多い1人区から議席を思惑があると解説し、あくまで備蓄米に限ったイベントでしかないとまとめた。また、清原は小泉氏が輸入米を増やす頭だが生産者が1番嫌なことだとした。短期間に米価格が高騰した諸原因はいくつもあるが、根本は農政の問題。今後の課題として、生産者を守れるかどうかも重要。


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