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琴櫻と豊昇龍の一番について。横野氏は「豊昇龍が投げようとしたタイミングで琴櫻は自分のまわしを自分で離した。離したことで投げが効かなかった。これが自然体でできてることは日頃の稽古の賜物」などと話した。琴櫻と豊昇龍はこれでともに幕内優勝を1回経験したことになる。琴櫻関は「優勝が迫っていても普通に寝ていた」などと話しており、師匠で父の佐渡ヶ嶽親方も認めるほど緊張知らずだという。さらに石破首相の父が琴櫻関の祖父の後援会長を務めていたという縁で、昨夜に石破首相から佐渡ヶ嶽親方夫妻に電話があったという。そして横綱W昇進の可能性について横野氏は「可能性はあると思う」などと話した。