キャラビズジャーナル (ちびまる子ちゃん)
アニメ化35周年を迎えた「ちびまる子ちゃん」は近年グッズ数が急増したという。原作グッズが50倍に増加し、今ではアニメグッズよりも人気となった。ライセンス契約は2社から50社に増加。アニメグッズはファミリーやキッズ向けが多く、F1・F2層(20~40代の女性)を取り込めていなかった。この層は原作コミックを読んでいた世代である、この層のスタッフを中心に商品を開発した。原作のライセンス窓口も日本アニメーション。原作者さくらももこの「アニメの商品もいいけど、漫画の扉絵を使った商品も作ってほしい」との声を受けて日本アニメーションが担当することになった。さくら先生が90年代初期にグッズのために描いた秘蔵アートが見つかったという。そのイラストを見せてもらった。「3蓮ポーチ」は少女漫画雑誌のようなファンシーなデザイン。原作まる子には珍しいポップなデザインだという。上垣アナだけ特別に発売前の秘蔵アートを見せてもらった。
原作グッズはアパレルブランドとコラボが多い。原作は中間色で淡い色味が多く、さくら先生の絵画のようなデザインがアパレルと合う。広報担当の村岡さんがシャツを着用していた。原作デザインはファッションに自然と溶け込むという。永沢がプリントされたTシャツを紹介。上垣アナがまる子の帽子をかぶらせてもらった。