めざましテレビ NEWS
東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドが日本初の新事業・ディズニークルーズを発表。船は大きさ340m、1250の客室を備え、4000人のゲストが乗船可能の規模を想定。現在は世界で5隻が運航しており、日本では初進出。投資総額は先月6日オープンのファンタジースプリングスに匹敵する約3300億円。船内にはシャンデリア、オリジナル衣装のスタッフやキャラクターたち、プール&ウォータースライダーなど。オリエンタルランド代表取締役会長兼CEO・高野由美子氏は「あらゆる世代の方々へ心ときめく感動体験を提供してまいります」と話した。予定料金は1人10万〜30万円。首都圏の港を発着する2〜4泊程度の短期航路を中心に検討し、年間40万人の乗客を想定しているとのこと。すでに米国で運航中のディズニークルーズに乗船した人を取材。今年4月に米国でディズニークルーズに3泊4日で乗船した家族。「入った瞬間から豪華なディズニー色あふれる装飾っていうのが色々ありましたね」等と話した。過去2回乗船した男性は「ご飯を食べながらアナ・エルサ・クリストフに会えたりとか、ご飯を食べながらショーを見られる」と話した。ディズニークルーズの特徴の1つとなっているのが料金形態。日本で就航されるディズニークルーズも一部を除き、食事・プール・レクリエーション代などを含むオールインクルーシブになるという。去年米国のディズニークルーズに乗船した際は飛行機代・クルーズ代など合わせて家族3人で100万円ほどかかったというが、「舞浜とかに港をつくってくれたら最高だと思います」と話した。日本で就航のディズニークルーズは2025年度に造船開始、2028年度の就航を目指す。