首都圏ネットワーク 都議選2025
都議会の定数は127あり、自民党や都民ファーストの会などは知事与党と呼ばれている。一方で共産党や立憲民主党などは知事と対決姿勢を取ることも多い。今回の選挙は自民が第1党を維持できるか、知事を支える勢力が過半数を維持できるか、議席のない政党が議席を獲得するのかなどがポイント。自民党は全選挙区への擁立を目指すが、政治資金パーティーを巡る問題で幹事長経験者の6人が非公認となるなど擁立作業に影響が出ている。公明党は政治資金パーティーを巡る問題を受けて自民候補への推薦を見送る方針。立憲民主党は都の予算の使途を厳しくチェックするため知事に対峙する勢力を増やしたいとしている。一方都議会に議席を持たない政党なども多くの選挙区に候補者を擁立する方針。国民民主党は16人の公認を決定し、さらに擁立を進めたい考え。再生の道は42人を公認。政策は掲げず、任期を2期8年までに区切ることだけをルールとしている。