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大阪マラソンは、来週月曜日に世界選手権の代表選考レースとして行われる。ことしは見どころ満載。復活を目指す日本記録保持者や五輪代表、ニューフェースも参戦。4年前のびわ湖毎日マラソンで、日本選手で初めて2時間4分台のタイムをたたき出した鈴木健吾選手。最近はけがなどの影響で好成績を残せていないが、復活をかけてこのレースを目指してきた。鈴木選手は「チャレンジングな気持ちでのぞまないといけない」と語った。パリ五輪代表・小山直城選手は、アフリカ・ケニアでトレーニングを積んできた。心肺機能の強化を目的に、年明けから標高の高い場所で武者修行をしてきた。去年も大阪マラソンに出場し、自己記録を1分以上更新して3位に入った。小山選手は「ここで優勝、自己記録を更新して、世界陸上の内定を獲得できるよう頑張りたい」とコメント。ニューフェースは青山学院大3年・黒田朝日選手。正月の箱根駅伝では、エース区間の花の2区を走り、これまでの区間記録を更新する快走でチームの連覇に貢献。初マラソンの走りから目が離せない。黒田選手は「出せる力を100%出せたらいい」と語った。大阪マラソンは総合テレビなどで中継。