首都圏ネットワーク (ニュース)
人の健康に重大な被害が生じる恐れがある暑さが予測された場合に新たに発表される”熱中症特別警戒アラート”が出された場合、自治体は暑さをしのぐために一定の要件を満たした施設を「クーリングシェルター」としてあらかじめ指定することができる。多くの観光客が訪れる東京タワーのスペースが、クーリングシェルターにされている。クーリングシェルターとは、自治体があらかじめ指定した公共や民間の冷房が効いた施設で、今年4月から運用が始まった「熱中症特別警戒アラート」が発表されると解放されることが求められる。今月1日に港区は、東京タワーを民間の施設では区内で初めて指定した。1階から3階におよそ100席が用意されていて営業中は、熱中症特別警戒アラートが出ていないときでも自由に利用できる。
首都圏ナビのQRコードが露出した。