- 出演者
- 押尾駿吾 片山美紀 宮崎あずさ 黒田菜月
オープニング映像が流れ、押尾キャスターなどが挨拶をした。
人の健康に重大な被害が生じる恐れがある暑さが予測された場合に新たに発表される”熱中症特別警戒アラート”が出された場合、自治体は暑さをしのぐために一定の要件を満たした施設を「クーリングシェルター」としてあらかじめ指定することができる。多くの観光客が訪れる東京タワーのスペースが、クーリングシェルターにされている。クーリングシェルターとは、自治体があらかじめ指定した公共や民間の冷房が効いた施設で、今年4月から運用が始まった「熱中症特別警戒アラート」が発表されると解放されることが求められる。今月1日に港区は、東京タワーを民間の施設では区内で初めて指定した。1階から3階におよそ100席が用意されていて営業中は、熱中症特別警戒アラートが出ていないときでも自由に利用できる。
一方、自治体の中には「クーリングシェルター」の指定は行わずに既存の施設を利用しているところもある。東京大田区では、熱中症対策として区内の図書館や出張所などの公共施設80か所を提供している。
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- クーリングシェルター大田区大田区(東京)
過去最も多い56人が立候補している今回の都知事選挙は過去最多だった前回の22を大きく上回っており、選挙戦は最終盤入っており、その論戦は小池知事の2期8年の都政運営の評価のほか、今後の少子化対策や子育て支援のあり方、明治神宮外苑の再開発などとなっている。また、期日前投票を先月30日までに済ませた人は前回同期比1.15倍となっていて前回を上回るペースで増えている。一方、都議会議員の補欠選挙も江東区や品川区など合わせて9つの選挙区で行われている。結果は今後の衆院選など各党の戦略に影響も予想されている。都知事選挙・都議補欠選挙は明日の選挙選最終日を経て、あさっての投票日に即日開票される。
首都圏情報ネタドリ!の番組宣伝。目前に迫った東京都知事選挙。各候補は何を訴えているのか?密着取材や独自のアンケートからお伝えする。
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NHK選挙WEBの紹介。NHKは候補者に「経済政策」、「子供政策・少子化対策」、「再開発・まちづくり」など様々な政策についてアンケートを実施。結果はNHK選挙WEBで。また各候補者の回答と自身の考えの一致度が分かるポートマッチも行われている。
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千葉市動物公園のレッサーパンダの風太が21歳の誕生日を迎えた。最高気温が34.9℃と厳しい暑さの中、多くの人々が風太の誕生日のお祝いに駆けつけた。高齢の風太の体調を考慮し、モニター越しに行われた。風太にプレゼントされたのは、鉱物のりんごやさつまいもなどで作ったバースデーケーキ。訪れた人々はモニターに映し出された風太の写真を撮るなどして祝福した。人間ならば80歳超えとされていて、近年は立ち上がる姿は見られないものの、食欲はあり、ゆっくりと過ごしているという。
フードロスの量は日本全体で年間、推計523万トン。1人当たり毎日お茶わん1杯分のごはんが捨てられている計算。こうした中、売れ残りの食品を扱う自動販売機が効果を上げている。横浜市営地下鉄の関内駅の構内。日中は何も売らず夜になると販売が始まる自販機がある。家路を急ぐ人たちが増える午後7時前、パン屋のスタッフがロッカー型の販売機に商品を入れていく。まだ食べられるのに売れ残ったパンを定価の3割引きで販売している。売れ残ったパンの自動販売はことし横浜市などが実証実験として始めた。連日2時間も待たずに完売するほど人気を集めている。
実証実験のねらいは事業者から毎日出されるフードロスの削減。自販機のパンを作った駅近くのパン屋ではお客さんがいつでも欲しいものを選べるようにふだんから多めにパンを焼いている。その日に焼いたパンはその日のうちしか売らないのがこだわり。地元の人たちに人気の店だが、多い日には1割程度が売れ残ってしまう。自販機で扱えるのは食パンなど傷みにくいものだけだが、捨てる量は半分に減った。市はこうした実証実験を合わせて3か所で行っている。いずれも売れ行きは好調。
手応えを感じた横浜市はパン以外にも広げようと新たな取り組みを始めた。まずは自販機を設置したい場所を募集。そのうえで売れ残りの商品や規格外の野菜などを売りたい業者、それに自販機を設置する業者を募りマッチングを行う。全国でも初めての取り組みだということで、来年度までに30以上の設置が目標だ。横浜市は今後増やす自販機については冷蔵機能をつけることも検討していてさまざまな食品のフードロスを減らしていきたいという。
関東の気象情報を伝えた。
全国で路線バスの減便や廃止が相次ぐ中、先日、千葉県柏市でコミュニティーバスの出発式が行われた。バスが通るのは市内の北部にある柏ビレジという住宅街。つくばエクスプレス柏たなか駅とスーパーが入る複合施設などを昼前から夕方の時間に週3日、往復する。料金は1回の乗車につき220円で回数券か定期券が必要。およそ1500戸の戸建てが建ち並ぶ柏ビレジは宅地開発から40年がたち住民の6割は高齢者。地域では近年、路線バスが相次いで減便。食料品や日用品の買い物にはバスか車が欠かせず生活に影響も出ている。
この危機に立ち上がったのが地元の自治会。自治会長を務めるシュピンドラー千恵子さんは20年余り前、ドイツ人の夫や子どもとともに地域に移住してきた。高齢化が急速に進む地域の将来を心配してきた。初めにバスの増便を目指したものの採算性などを理由に断られたというシュピンドラーさんだが、普段会社を経営している経験から自治会のメンバーで力を合わせれば自力でバスを運営できるのではないかと考えるようになった。シュピンドラーさんの考えに共感した住民たちでプロジェクトチームを立ち上げ議論を重ねた。実際にバスを走らせる実証実験も行い、どのルートであれば利用しやすいのかなど地域のニーズを見極めていった。
こうした取り組みは地元の中小企業が支えた。シュピンドラーさんなどが協力を呼びかけて回り、運行を担う貸切バス事業者が見つかったほか多くの協賛金が寄せられ年間1000万円の運営費を賄える見通しが立った。運行初日、早速、利用する住民たちの姿が見られた。回数券の売れ行きは目標の8割ほどと、まずまずの滑り出しとなった自治会バス。今後も継続的に利用してもらうために何をすべきなのか地域で話し合いを続けていくことにしている。公共交通に詳しい名古屋大学大学院の加藤博和教授によると「自治会が運営するバスはいくつか事例があるものの都市部では多くないという。バスの運営は簡単なことではないが住民が主体となるのは最も望ましい形だと思う。問題があればちゅうちょせずかえるなど地域の変化にも対応していってもらいたい」と話していた。
ロサンゼルスで開催したアニメエキスポには去年4日間で40万人近くが来場した。会場には日本のコンテンツ企業やアニメの配信会社などがブースを設けて作品を紹介している。今年は群馬県のキャラクターのぐんまちゃんのブースで記念撮影が盛り上がった。群馬県のアニメエキスポの出店は2度目でだるまなどの工芸品も販売し地域の魅力をPRしている。
素掘りトンネルは江戸時代から戦前にかけて作られた重機を使わずに人の手で掘られたトンネルで、千葉県では全国トップクラスの100以上の素掘りトンネルがあると紹介。君津市にある清水渓流広場の濃溝の滝・亀岩の洞窟は300年以上前に農業用水を通すために掘られた素掘りトンネルで、夏になると涼を感じに訪れる人もいると紹介。千葉県に素掘りトンネルが数多く作られたのは房総丘陵の砂泥互層と呼ばれる地質が掘りやすく崩れにくい特徴であったためとされている。燈籠坂大師の切通しトンネルは急な道を平坦にするために掘られたトンネルで高さは10mにのぼると紹介。トンネルの途中で枝分かれして、その先に祠がある素掘りトンネルについて専門家は、日枝神社のあった先のダム湖にはかつて集落があり、その集落から神社に道が通じていたが集落が水没したために代わりに掘られたもので、房総丘陵の人にとってトンネルは身近な存在であるためトンネルで解決しようとなった等と話した。
神奈川県平塚市の七夕まつりがきょうから始まった。竹飾りは毎年、話題の人物や出来事にちなんで作られ、ことしは大河ドラマ、光る君への主人公の紫式部や新しい一万円札に肖像が描かれた渋沢栄一の竹飾りが街を彩っている。初日のきょうは地元の人たちおよそ500人が浴衣姿で踊りながら練り歩くパレードも行われた。この七夕まつりはあさってまで開催される。
埼玉県庁から中継。あす、県庁七夕フェスティバル〜栄一翁に願いを〜というイベントが行われる。新一万円札を記念して行われるイベント。肖像のもととなったコンテ画の複製や1億円の重さを体験できるレプリカ紙幣の展示もある。そしてイベント翌日の7月7日ということで七夕に関する催しも行われる。イベントは正午~午後4時まで開催される。
NHKニュース7の番組宣伝。