NHKニュース おはよう日本 (ニュース)
暑さが本格化する時期にあわせて、専門家や関係する省庁などが熱中症対策を話しあうシンポジウムがきのう、東京・港区で開かれた。このシンポジウムは医師や自治体、それに企業などでつくる団体が暑さが本格化する時期にあわせて開催し、港区の会場には自治体や企業の関係者などおよそ150人が参加した。このうち厚生労働省の担当者は、来月から企業に義務づけられる職場での熱中症対策について、重症化を防ぐ手順の作成などが求められることを説明した。文部科学省の担当者は子どもの熱中症対策について、子どもたち自身が自分の身を守るための教育も重要だと指摘した。