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きのうトリプル安となった東京市場はきょうも国債を売る動きが広がり長期金利が上昇した。10年もの国債利回りは1.775%まで上昇し2008年6月以来の高い水準となった。またロンドン市場では円相場は1ドル=156円台前半をつけ円安が進んでいる。市場関係者からは補正予算案をめぐり与党内から規模の拡充を求める意見が出ていることもあり国債が増発され財政悪化につながるのではという警戒感が広がっているという声が出ている。一方、株式市場では3営業日で日経平均株価が2500円以上下落していてきょうの終値は4万8537円70銭だった。
