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パリ五輪で金メダルを獲得した角田夏実選手を取材、柔道、生き方についての考えが変化が起きているという。角田選手はオリンピック後から柔道をしたい気持ちと目標を達成してしまった達成感があり次への悩みがでてきたという。「あと3年ちょっと(ロサンゼルス五輪まで)もう1回やると考えたとき本当に身を削る思い、優勝したらどの試合も負けちゃいけないプレッシャーが更に高まった不安がいまある」とした。角田選手は女性アスリートとしての経験を積極的発信、現在32歳で女性としてアスリートとしての選択に悩んでいるという。角田選手は今月体重無差別全日本女子選手権への出場を決めた。軽量級であるため不利となるがプレッシャーから離れ自分の気持を確かめたいと考えていて「柔道をするとやっぱり柔道が好きだなって思う。大きな分岐点になる、その覚悟がいま自分にあるのかは自分にしかわからないことなので本当にできるのか最後は自分に聞きたい」などと話した。