- 出演者
- 渕岡友美 檜山靖洋 井上二郎 神子田章博 赤木野々花 ホルコムジャック和馬 是永千恵
オープニング。
トランプ大統領が相互関税を発動させると発表したことを受け、ニューヨーク株式市場は売り注文がふくらみダウ平均株価は一時1700ドル超値下がりした。トランプ大統領は、いずれ株価は上昇するとコメントしている。
トランプ大統領が相互関税を発表したことで株価が急落し、450兆円が消失した。今後の金融市場・米経済について解説。
アメリカのラトニック商務長官がCNNのインタビューで「トランプ大統領が関税撤回する可能性はないと思う」と話した。カナダのカーニー首相が、アメリカの自動車への追加関税に対抗して報復関税を課すと発表した。
トランプ大統領が相互関税を発動させると発表したことについて、日本政府は現時点では対抗措置に慎重な立場。岩屋外相が、「極めて遺憾であると伝達し措置の見直しを強く申し入れた」と語った。石巻の酒造会社は、ニューヨークやロサンゼルスなどの飲食店を中心に日本酒を出荷していて、輸出の8割以上がアメリカ向け。経済産業省は、一連の関税措置で影響を受ける日本企業への支援策を決定した。
報道機関などが発表した情報を収集し、民間の有志団体がデータベースを作成してネット上に公開していて、過去に性被害が発生したとされる800か所以上の地点を地図上に表記しているほか、加害者とされる人物の住所や、被害者の年齢や性別などの個人データを記載し、有料会員に登録すると事件の詳細まで確認できたが、このサイトが閉鎖された。データベースを制作した団体の代表が「国の個人情報保護委員会から聞き取りがあった」と明かした。板倉弁護士が、個人データを本人に同意なく公開するのは法律に反するとコメントした。
- キーワード
- 個人情報保護委員会
群馬パース大学の木村教授のグループが、全国から報告された感染性胃腸炎のウイルスのタイプを集計し、2つのタイプのウイルスが流行していることが判明した。感染性胃腸炎は、治療薬やワクチンの開発が難しい。感染性胃腸炎対策のポイントを紹介。
全国の天気予報を伝えた。
- キーワード
- 渋谷(東京)
豊後大野市にある原尻の滝から中継で、チューリップフェスタの楽しみ方を紹介。チューリップフェスタで、レッドスパイダーが日本初上陸する。
アメリカ政府が輸入される自動車に25%の追加関税を課す措置を発動したことについて。日本自動車工業会・片山正則会長は「日系自動車メーカーによるアメリカでの生産台数は日本からの輸出分を大きく上回りまた世界中に輸出されている。このことは日系自動車メーカーがアメリカの製造基盤を強化しグローバルでの競争力確保に貢献していることを示している」と述べた。第一生命経済研究所・阿原健一郎主任エコノミストは「自動車は数万点の部品で生産されているので部品メーカーにも広範に影響が及ぶ。特に中小企業は大企業と比較して財務状況が厳しいところが多い可能性があるため、メーカー本体よりも苦境に立たされる可能性が出てくる」と話した。
異物混入事案が続いた大手牛丼チェーンのすき家はショッピングセンター内などを除く店舗で行っていた24時間営業を取りやめ、午前3時から4時までの1時間、店内の清掃作業を集中的に行うようにする他、老朽化が進んだ店舗は順次改装を進め、清掃しやすい厨房に変更するなどとした再発防止策を発表した。
- キーワード
- すき家
「トランプ流”ディール” ”インテリジェンス”強化で備えを」について紹介。トランプ政権については関税政策のほか外交・安全保障政策も企業の活動に影響を与えることが考えられる。企業に求められるのは国際情勢をつぶさに観察し情報を収集して独自分析するインテリジェンス。世界に約270のグループ会社をもつ大手飲料メーカーではインテリジェンス強化のためワシントンに新たな拠点を構えた。東京でも独自に情報を収集、事業リスクなどをつかみ迅速な経営判断につなげる狙い。インテリジェンス推進本部長江口さんは総合商社に長く務め第1次トランプ政権下では日本の民間企業代表として対面した。今注目しているのは主力商品の一つビールの原料の輸送ルートに影響する中東情勢、情勢不安定化からアフリカの南端を迂回しているが輸送コストが膨らんでいるため元ルートに戻したいと考えている。トランプ大統領の元側近で元大統領補佐官などを歴任したハーバート・マクマスター氏とこの日面会、この数日後に指摘された通りアメリカはイエメンの反政府組織を攻撃した。会長の新浪剛史さんは”自前でインテリジェンス能力を高める必要性は今後さらに増していく”とし「予測可能性を高めることによって事業リスクを最小限にしていく」などと語った。こうした日本企業の取組については6日放送予定のNHKスペシャルでも詳しく伝える。
パリ五輪で金メダルを獲得した角田夏実選手を取材、柔道、生き方についての考えが変化が起きているという。角田選手はオリンピック後から柔道をしたい気持ちと目標を達成してしまった達成感があり次への悩みがでてきたという。「あと3年ちょっと(ロサンゼルス五輪まで)もう1回やると考えたとき本当に身を削る思い、優勝したらどの試合も負けちゃいけないプレッシャーが更に高まった不安がいまある」とした。角田選手は女性アスリートとしての経験を積極的発信、現在32歳で女性としてアスリートとしての選択に悩んでいるという。角田選手は今月体重無差別全日本女子選手権への出場を決めた。軽量級であるため不利となるがプレッシャーから離れ自分の気持を確かめたいと考えていて「柔道をするとやっぱり柔道が好きだなって思う。大きな分岐点になる、その覚悟がいま自分にあるのかは自分にしかわからないことなので本当にできるのか最後は自分に聞きたい」などと話した。
株価・為替情報を伝えた。