テレメンタリー2024 テレメンタリー2024
駒ヶ根高原の山際の養魚場でマスを育てているがそこにクマが集まってくるという。この用に人が作った環境を利用する動物たちの姿が。人間社会の今の姿を動物たちはみているという。高速道路の巨大な橋の下では他野生動物の姿が夜にあったという。地面を舐めていたがここには塩化カルシウムが染み込んでいるという。冬に雪が降りその氷を溶かすためにまかれるが溶けてアスファルトに染み込む。雨がふると、それを含んだ水が道から降り注ぎその場所に溜まっていくという。シカは生きるためにミネラルが必要。人がサプリを与えている状態だという。ヒノキの植林地にいた宮崎。木の樹液をクマが舐めている形跡があった。こうして皮を剥がれた木は枯れてしまうという。かつて傾斜地に広がっていた畑は荒れ、森になった。戦後の政策で植林地が増えたという。アブラチャンの実のなる木が多く、動物が運んでいる。かつては薪として使用されていた。またクマの糞を洗ってみるとそこからはダンコウパイやクロモジなどの樹の実を食べていたが充実した食生活がうかがえる。
お右側道路の上流の河川敷では、木の切り株に来ると読んだ宮崎。するとそこにクマが現れていたが腐った木に巣を作るアリを狙っていたが、このクマは左後ろ足の先がない。様々な動物が足先にケガをしていたがくくりわなにかかった後だという。意図せずクマがかかることもあり、逃れようと足を怪我した可能性がある。伊那谷の複雑な河岸段丘は、人里まで森がつながっている。そこには巨大なクマがいたが左足の先をなくしたクマが。たくましくずる賢く行きているという。写真には餌場に向かうクマが撮影されたという。