ザ!世界仰天ニュース グアム墜落のジャンボ機…衝撃の墜落原因
台風11号を避けるために高度を上げて飛行。高度4万1000ft上空を飛行中に機体が激しく揺れ始めた。機長は右に旋回して積乱雲を避けた。午前1時05分(グアム時間)にグアムまで約100km地点に。ここでレーダー管制所と最初の交信を行い、着陸に向け高度を下げるよう指示が出た。コックピットでは着陸に関する打ち合わせを行い、滑走路や建物などを目でみて着陸するビジュアルアプローチで着陸することを確認。ビジュアルアプローチは気候条件で難易度が増すが、機長は天気情報を確認していなかったと思われる。ILSという滑走路近くから発せられる2つの電波を使って着陸するシステムを使うが、グアム空港の距離測定器は山の上にあり、また滑走路への進入角度を示すグライドスロープが修理中で止められていた。そのため機長が滑走路までの距離をもとに適切な高度を判断する。