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気温の低下に注意すべきなのが感染症だ。きのう都内のクリニックを受診した30代女性は8月からせきなどが止まらないという。診断されたのは「マイコプラズマ肺炎」だった。症状は発熱や頭痛などのほか、せきが3~4週間続くのが特徴。例年秋~冬に感染が広がるマイコプラズマ肺炎。ことしは先月から増えはじめ、今月12日までの1週間で1医療機関あたり1.53人。取材した医師は気温の低下で感染が広がる可能性があると指摘する。医師はまた、インフルエンザが流行する今、マイコプラズマ肺炎を見逃す可能性があると指摘している。取材した医師はせきが長く続く場合、必ず医療機関に相談してほしいとしている。
