グッド!モーニング 独自取材
1年を通して豊富な魚介類が水揚げされることから鮨のまちとして知られる千葉・館山市で奮闘しているのが江戸時代から続く「茂八寿司」。店には県の内外から多くの人が訪れる。客が「大きい」と期待を寄せる寿司。店の名物・田舎寿司。特徴は一般的な寿司の倍以上はある大きさ。大きなサイズは江戸時代から代々受け継がれてきたもの。茂八寿司・磯邊博昭8代目は「代々受け継いでいるモノ」と語った。当然、米も大量に使い1回で2升を炊く。米は1年分をまとめて購入しているため、これまでは価格高騰の影響は大きく出ていないが今後について、磯邊8代目は「次のお米を買う時に値段が変わるかもしれない」と語った。不安を抱えながらも大きなサイズを守り続けているのは客の期待に応えたいという思い。