沖縄 辺野古への米軍基地移設問題 計画から約10年が経つけど今は?

2025年11月8日放送 21:51 - 22:00 テレビ朝日
博士ちゃん×池上ニュース 池上彰 ニュース解説90分 あの問題が日本を変えた!!

周辺が住宅街で危険との理由から、沖縄県 宜野湾市の普天間基地(普天間飛行場)を名護市・辺野古地区へ移設しようという辺野古移設問題。沿岸を埋め立て滑走路を建設する計画だったが基地反対派による猛抗議を受けた。現在工事は進行中で、南側の埋め立てはほぼ完了した。一方北側は地盤が軟弱であることが判明し、約7万本のくいを打つ追加工事が行われている。完成は早くて2037年の予定。この計画は1999年代半ばに勃発。5~7年以内の基地返還に日米合意がなされた。沖縄県は計画に反対している。その理由として、過重な基地負担、反対する民意、周辺の豊かな自然環境の破壊、普天間飛行場の危険性の除去にはつながらないなどがある。環境面では国の天然記念物ジュゴン、並びに約260種類の絶滅危惧種の生息地である。工事の遅れに伴い、建設費用も増大している。当初の総工費は3500億円以上だったが、2019年の再試算では約9300億円に膨れ上がった。現在、県は最大2兆5500億円と試算している。


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