イット! ソレってどうなの?
熱海市で今月から宿泊税が導入された。熱海は年間およそ300万人が訪れる。熱海市の宿泊税は小学生や修学旅行は対象外だが、市内の宿泊施設に宿泊する場合、中学生以上は1人あたり1泊200円が徴収される。熱海聚楽ホテルでは早速宿泊客への説明や呼びかけに追われる職員の姿があった。宿泊税は自治体が独自に導入できる法定外目的税。東京などの自治体ではすでに導入されている。観光業のサービス向上や、インバウンド対策強化などに使用される。街では理解を示す声が多い一方、日本人を優先してほしいなどの意見もあった。東京都では宿泊税は100円から200円、ニセコ町では最大2000円の宿泊税。京都市は最大1000円だが、最高額1万円にする条例改正案が可決された。SNSでは批判の声も相次いでいる。鳥海高太朗は「宿泊税は基本的には国籍を問わず取るのが原則」などと話した。