注目 余る?足らない?「老後のお金」使い方は

2024年12月23日放送 9:06 - 9:18 フジテレビ
めざまし8 ニュース 9時またぎ

おととい都内で行列を作っていたのは「年末ジャンボ宝くじ」。物価高騰で生活が厳しい今、多くの人が一攫千金を夢見ていた。そんな中、消費者物価指数は39ヵ月連続で上昇、政府による電気・ガス料金の補助額が減ったことが主な要因になっていた。家計への影響が続きそうな中、気になるのが老後の「貯蓄」や「資産」について。老後のために苦労して貯めた資産を、使い切れず亡くなるケースもあるという。相続人がいないなどの理由で国庫に納められた財産額は、昨年度は1000億円を越えているという。安心して老後を過ごすための資金、足りないのか余ってしまうのか。100歳から逆算する資産準備で不安解消に迫る。
老後の資金、余る?足らない?100歳から逆算する資産準備。貯蓄を使わない理由を取材。70代女性は「老後資金は自分で使うより、孫のために残したい」と話し。また、それ以外にも「年を取り体の自由が利かず、やりたいことができない」「いざ老後になったらやりたいことが思いつかない」などの声が、さらに「夫が亡くなり、信じられるのはお金だけ。娘がリフォームを勧めても、お金がもったいないと拒否した」という声もあった。SNSでも、旅行の計画を立てたが、費用を考えると我慢して貯金に回したり。貯金がなく引っ越しできず、住み替えより老後資金が大事。という声が上がっていた。これに対し専門家は、「持っているお金を残りの人生で割れば1年あたりどれくらい使えるかなんとなくわかるが、急に100年になると1年あたり使えるお金が減ってしまうと思い、使わないようにする思いが強くなることはある」と話した。
老後の資金、余る?足らない?100歳から逆算する資産準備。今月亡くなった小倉さんが亡くなる前、76歳時に新聞の取材で綴った「老後にやろうと思っていても、老後になるとできないことがあまりにも多すぎる」という言葉が反響を呼んだという。専門家に聞く、100歳から逆算する資産準備。65歳~80歳までの15年間を「使いながら運用する時代」80歳~100歳までを「使うだけの時代」と割り切って考える。年金以外に毎月6万円必要だとすると、20年間で1440万円必要になってくる。65歳~80歳までの「使いながら運用する時代」に資産を年率3%で運用しながら、毎年4%ずつ引き出すと約1700万円必要になってくるとのこと。運用には、投資信託が比較的使いやすい金融商品だと専門家は話す。


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