めざまし8 ニュース9時またぎ
きのうフジテレビの番組に出演した国民民主党・玉木雄一郎代表が“彼ら”と語った人たちは、若者や現役世代の人たち。先月行われた衆院選でのFNNの出口調査によると、国民民主党は、都内の20代、30代の比例代表の投票先で1位に。公示前の議席から4倍、28議席を獲得する大躍進となった。与党が過半数を割ったため、国民民主党は政権運営の“キャスティングボート”を握ると言われている。国民民主党が掲げる経済政策は、年収103万円の壁の撤廃や消費税減税などによる「手取りの増加」。国民民主党に急接近しているのが自民党。先週木曜日には、自民党側の要請で幹事長らが会談。そこで、今後は政策ごとに協議することが決定。自民党が「年収の壁」の見直しに応じない場合、政権運営に協力しない考えを示した。一方、立憲民主党とも会談し、あすにも党首会談を行う予定。勢いは国内だけに留まらず、今月7日、エマニュエル駐日大使と日米関係の重要性を確認するための会談が調整されていることがわかった。