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きのう午後7時過ぎ、皇居・宮殿の最も広い「豊明殿」で行われたのはフィリピンのマルコス大統領夫妻を国賓として歓迎する天皇皇后両陛下主催の「宮中晩さん会」。今年は国交正常化70年の節目で、陛下は「両国の間には過去に苦難の時期もあった」としたうえで平和への思いを述べられた。宮中晩さん会には秋篠宮ご夫妻、両陛下の長女・愛子さま、佳子さま、高市総理大臣やフィリピンの閣僚など約90人が出席。そして注目されたのは秋篠宮家の長男・悠仁さま。大学の授業を終えこの日初めての晩さん会に出席された。黒のタキシードに黒の蝶ネクタイというシックな装いで席につかれた。悠仁さまはソフトドリンクのグラスで隣の愛子さまと乾杯。宮内庁によると隣の席に座ったフィリピンの大臣から大学生活などを訪ねられ、ほぼ通訳を介さず英語で歓談されたという。さらに晩さん会を彩ったのは女性皇族の華やかな装い。皇后さまは胸元にあやめや流水などの文様が入った淡い水色の着物姿。そして2度目の晩さん会となった愛子さまも同じく淡く澄んだ水色の若々しい振袖。隣に座ったフィリピンの大臣と音楽や日本の観光地など様々な話題で歓談されていた。また、悠仁さまも姉・佳子さまは鮮やかな黄緑色を貴重とした振袖姿で出席された。愛子さまにとって初めての参加となった去年の晩さん会は、ブラジル側の希望により「平服」にドレスコードが変更された。佳子さまが初めて晩さん会に参加されたのは今から11年前のこと。そしてきのう、悠仁さま、愛子さま、佳子さまともにフィリピンの大臣たちと英語で会話され、ほぼ通訳なしで話されたという。皇族にとって宮中晩さん会デビューとはどんな意味を持つのか。
