ビートたけしのTVタックル (ビートたけしのTVタックル)
石破総理の現金給付案について東国原英夫、社会学者・古市憲寿、大竹まこと、社会起業家・石山アンジュ、弁護士・結城東輝が議論した。古市は「どの政党も未来について考えていないことが問題。2万円が選挙のためだけに使われるのは信じられない。選挙や経済に効果はあるのか」などと話した。東国原は「今回の給付はマイナンバーカードの普及の意味もある」と指摘。結城は「税収の上振れ分をなぜ今の世代に配るのか。上振れ分は国に還付すればいい。短期的目線での給付は選挙前にやめてほしい。現役世代は消費税を一定負担することに合理的理由があると理解する人もいる」などと語った。大竹は「選挙前のバラマキだと言えばいい。選挙後に配ったら褒める。現金給付は即効性がある。使い道は自由」などと主張。石山は「社会保険料の引き下げ議 論はどこへ行ったのか」などと疑問を呈した。現金給付2万円の根拠は、1年間の食費にかかる消費税負担額(8%)=約2万円(家計調査をもとに算出)。朝日新聞デジタルの調査では消費税率について「一時的にも引き下げる方がよい」は51%、「今のまま維持する方がよい」は41%だった。