情報7daysニュースキャスター FOCUS:
岡山理科大学生命科学部・山本俊政准教授が開発した第3の水で海水魚と淡水魚が共存できる秘密は、水の成分。ナトリウム・カリウム・カルシウムの3つの物質があれば、海水魚も淡水魚も成長できる。好適環境水は、3つの物質を絶妙な配分で水道水に溶かしたもの。最大で約3倍も成長スピードUPした魚もある。回転寿司チェーンで全国販売されている。 グランドマート津高店(岡山市・北区)では「理大うなぎ」が人気。グランドマート・岡本和恵取締役は「丑の日、400尾が完売した」と話した。川から海に出るサケ(ベニザケ)も、一つの水槽で育てることが可能。ろ過装置を使えば水を変える必要なし。陸上養殖は漁業権が必要ないため、新規参入の事業者も増加。山本准教授は、宇宙での養殖を目指している。フランス(海洋開発研究所)は、宇宙空間・月面に養殖場を作ると公言。