スーパーJチャンネル newsのギモン
千葉県九十九里町の片貝海水浴場で午前6時半頃、40代の男性が沖に流され死亡した。男性を助けようとした別の男性も軽いけがをしている。事故当時は遊泳時間外だった。お盆休みで多くの人が海や川へ向かう中、全国で水難事故が相次いでいる。日本水難救済会の遠山純司理事長は、水難事故は全国で毎年1500~1600件くらいあり、7月・8月だけでも500件近くある。そのうち半数が亡くなっていると話す。事故の現場に向かうのが海上保安部のヘリコプター。新潟県で海上保安部の隊員が海に下りた先にいたのは浮き輪につかまる親子。30代男性と6歳の男の子で、市が指定する海水浴場ではない場所で遊泳し、約900m沖へ流された。夏の海でも長時間浸かり続けると体温が奪われる。男の子は寒気を訴えたが2人とも命に別状はなかった。一方救助する側にも危険が伴う。第9管区海上保安部の手島大さんは、「台風が過ぎて熱帯低気圧に変わったばかりで、すぐ海面が落ち着いて穏やかな海に戻る訳では無い。海には危険が潜んでいる、ひとたび海難が起きると悲惨な結果をもたらす事が多いということを認識していただきたいと思う」と話した。海上保安本部は事故にあった人に費用は請求していないという。日本水難救済会の遠山純司理事長は、「巡視船やヘリの燃料費、人件費など数百万単位でかかり、全部税金から支払われている。事前の備えが何より大事」と話した。
