列島ニュース (福岡局 昼のニュース)
日本の伝統的酒造りがユネスコの無形文化遺産に登録されたことを記念して福岡の地酒を紹介するパネル展が福岡県庁(福岡市博多区)で開かれている。福岡県は日本酒や焼酎の原料となるコメや大麦の生産が盛んで、64の酒蔵がある全国有数の酒どころ。パネル展では県内各地の酒蔵が地図で紹介されている。福岡特有の酒文化として観光客などに人気の屋台文化や北九州発祥とされる酒屋の一角を飲食スペースとして立ち飲みするスタイル「角打ち」などを紹介。パネル展はあさってまで福岡県庁で開催されている。福岡県福岡の食販売促進課課長・大里久美が「ユネスコの登録を機にさらに県産酒の魅力を知っていただきたい」とコメント。