報道特集 (特集)
昨日臨時国会が開かれ、参院選で当選した議員が登院した。衆参両院で与党が過半数割れという異例の国会。自民党のなかでは石破おろしの声があがるなか、地方組織は悲痛な声があがった。大阪では27年ぶりに議席を失った。自民党は去年衆院選で候補者を擁立した大阪府内15の小選挙区で全敗した。参院選に落選した柳本顕氏は大阪では解党的見直しを以前から掲げてきたが、何度解党的出直しをするのかと言われる状況で、立て直しのイメージがわかないと話した。自民党大阪府連は石破総理ら執行部の責任について意見をまとめることができず保留状態。福井選挙区で当選した滝波宏文氏は、総理退陣を求める要望書を提出。去年の衆院選、パーティー券不記載の疑惑があった高木毅氏が無所属で出馬するも落選。自民党福井県連の松本氏は今回の敗因を裏金の問題と指摘。自民党幹部は石破総理の辞め際がなっていないが、石破おろしをしている連中はもっとみっともないと話した。