大下容子ワイド!スクランブル (ニュース)
きのう、出迎えた石破総理大臣と流暢な日本語で挨拶したモンテネグロのミロイコ・スパイッチ首相。埼玉大学への留学経験がある。石破総理大臣は「外国の首相と日本語でやり取りすると歴史に残る会談になる」、ミロイコ・スパイッチ首相は「両国間の新たな友好関係を段階を開くことを目指している」と述べた。今週月曜日には大阪・関西万博を訪れ、モンテネグロの展示を視察した。モンテネグロには看板に「日本」と書かれた村がある。モンテネグロ東部に位置し、現地の言葉で日本を表すヤーパン村。番組は名前の由来を聞くと、ブランコ観光局長「昔、この村の領主がモンテネグロ国王を訪れ、水道整備のための資金を求めたところ、国王が『村はどこにあるのか』と尋ね、領主が『日本と同じくらい遠い』と答えた」と話した。由来は様々な説があるが、村人たちはこの物語が一番気に入っているという。2011年3月、東日本大震災の際には人口100人ほどの小さな村だが、1万ユーロ(160万円)もの義援金を贈った。村には今、日本から贈られた桜の木が約50本あり、この時期に花を咲かせるという。モンテネグロは日本との関係を強化しようとしている。